熊本市議会 2021-12-06 令和 ３年第 ４回定例会−12月06日-05号
〔田中陽礼財政局長 登壇〕 ◎田中陽礼 財政局長 地方公会計制度への対応等につきましては、本市では単式簿記・現金主義会計を補完するものといたしまして、平成28年度決算分から複式簿記・発生主義に基づく財務書類を整備いたしました。
〔田中陽礼財政局長 登壇〕 ◎田中陽礼 財政局長 地方公会計制度への対応等につきましては、本市では単式簿記・現金主義会計を補完するものといたしまして、平成28年度決算分から複式簿記・発生主義に基づく財務書類を整備いたしました。
この地方公会計制度に導入されたといいますのは、複式簿記による発生主義会計の導入で単式簿記による現金主義会計では把握できない取得情報あるいは見えにくいコスト情報を保管するための資料であるというような位置づけになっています。
先ほど局長からも御説明いたしましたが、この財務書類につきましては、現金主義会計、いわゆる官庁会計では把握しづらい、資産や負債などのストック情報や、行政サービスに要した全体コスト等を明らかにするために、複式簿記・発生主義会計、すなわち企業会計的な手法により作成しているものでございます。
先ほど局長からも御説明いたしましたが、この財務書類につきましては、現金主義会計、いわゆる官庁会計では把握しづらい資産や負債などのストック情報や、行政サービスに要した全体コスト等を明らかにするために、複式簿記・発生主義会計、すなわち企業会計的な手法により作成しているものでございます。
〔大西一史市長 登壇〕 ◎大西一史 市長 複式簿記・発生主義に基づく地方公会計の整備は、単式簿記・現金主義会計を補完するものとして、財務情報のわかりやすい開示による財政運営に関する説明責任の履行と、財政運営の基礎資料として重要であると認識をしております。
〔大西一史市長 登壇〕 ◎大西一史 市長 複式簿記・発生主義に基づく地方公会計の整備は、単式簿記・現金主義会計を補完するものとして、財務情報のわかりやすい開示による財政運営に関する説明責任の履行と、財政運営の基礎資料として重要であると認識をしております。
ただいま局長から御説明いたしましたとおり、この財務書類につきましては、現金主義会計、いわゆる官庁会計では把握しづらい資産や負債などのストック情報や、行政サービスに要した全体コスト等を明らかにするために、複式簿記・発生主義会計、すなわち企業会計的な手法により作成しているものでございます。
先ほど局長からも御説明いたしましたが、この企業会計的手法による財務書類につきましては、現金の収支に着目した現金主義会計、いわゆる官庁会計では把握しづらいストック情報や、行政サービスに要した全体コスト等を明らかにするために、複式簿記・発生主義会計の手法により作成しているものでございます。 平成２８年度決算版の財務書類のポイントといたしましては、資料下段の囲みのとおりでございます。
私は平成25年第３回定例会の一般質問におきまして、単式簿記・現金主義会計ではなく、複式簿記・発生主義の東京都方式を導入していただきたいとの質問を意気揚々といたしました。（笑声）あれから２年の月日が流れ去り、元東京都知事も大阪市長も引退するという不測の事態に直面し（笑声）、時の移ろいを感じないわけにはまいりませんが、まだまだ東京都方式に近づけるべく新たな角度から質問をいたします。
従来の単式簿記・現金主義会計は，そもそも税務署が民間企業に対して，分かりにくく不正をしやすい会計制度であるから認めていない制度でございます。制度移行により，税収などの収入と市債などの借入金が明確に区別されること，資産や負債，各年度のコストなどが正確に把握でき，事業の検証や評価が正確に行えることに加え，民間の企業会計に近付くことで，市民の皆様にも理解しやすい財務諸表になることが期待できます。
複式簿記・発生主義に基づく地方公会計の整備は、単式簿記・現金主義会計を補完するものとして、財務情報のわかりやすい開示による財政運営に関する説明責任の履行と、財政運営の基礎資料として資産・債務管理や予算編成などに活用することによる財政の効率化・適正化を図るものであり、今後の本市の財政運営にとって必要不可欠と認識しております。
複式簿記・発生主義に基づく地方公会計の整備は、単式簿記・現金主義会計を補完するものとして、財務情報のわかりやすい開示による財政運営に関する説明責任の履行と、財政運営の基礎資料として資産・債務管理や予算編成などに活用することによる財政の効率化・適正化を図るものであり、今後の本市の財政運営にとって必要不可欠と認識しております。
（３）新地方公会計制度について 現金主義会計では見えにくいコストやストックを把握するなど現金主義会計による予算・決算制度を補完するものとして財務書類の作成を進めてきた新地方公会計制度について、「今後の新地方公会計の推進に関する研究会」報告書（平成26年４月）を踏まえ、地方公共団体における財務書類等の作成に係る統一的な基準を設定し、①発生主義・複式簿記の導入、②固定資産台帳の整備、③比較可能性の確保
（３）新地方公会計制度について 現金主義会計では見えにくいコストやストックを把握するなど現金主義会計による予算・決算制度を補完するものとして財務書類の作成を進めてきた新地方公会計制度について、「今後の新地方公会計の推進に関する研究会」報告書（平成26年４月）を踏まえ、地方公共団体における財務書類等の作成に係る統一的な基準を設定し、①発生主義・複式簿記の導入、②固定資産台帳の整備、③比較可能性の確保
平成26年度補正予算で、商工業振興施設整備基金を40億円積み立て、平成27年度に75億円を取り崩して財源とするなど、基金勘定を使って処理することや、単年度の現金主義会計が全体像をわかりにくくしております。 そこで、以下３点について伺います。 １点目、全体事業としてどのぐらいの規模になり、収支の見通しはどうか。道路、下水道などの関連事業もあわせてお尋ねします。
その内容は、現金主義会計では見えにくいコストやストックを把握することで中長期的な財政運営への活用の充実が期待できるため、各地方公共団体において地方公会計の整備を推進していくことは極めて重要であると。
その内容は、現金主義会計では見えにくいコストやストックを把握することで中長期的な財政運営への活用の充実が期待できるため、各地方公共団体において地方公会計の整備を推進していくことは極めて重要であると。
このうち、１点目の説明責任につきましては、決算の認定を議会にお諮りする際に、現金主義会計による決算情報とともに、発生主義に基づく資産や負債などのストック情報、並びに行政サービスを提供するために発生したコスト情報を「財政のすがた」に取りまとめ、提出することにしております。また、ホームページへの登載により、広く市民の皆様にお知らせしております。
私は，地方自治法に基づく単式簿記・現金主義会計を否定しているわけではありませんで，予算を策定するということについては極めていい制度であるというふうに認識はあります。 ただし，決算をどう生かしていくのか，次の予算にということになると，これはやはり補完的な意味合いでとおっしゃいましたけど，まさにそういう意味合いで，複式簿記・発生主義をいわば併用するというような形であれば，次の予算につながる。
これまで地方自治体の会計は単式簿記、現金主義会計という大福帳のままで現金の出し入れのみ記録し、道路、建物といった資産や借入金などの負債状況が正確に把握できず、地方自治体を経営するための情報が不足していると指摘されてまいりました。そこで、現在の資産、負債状況が正確に把握でき、費用対効果を明確にするため、複式簿記、発生主義を取り入れた企業会計の手法を導入し、公会計制度改革が進められております。